ホーム > 環境への取組み
緑は環境を表しています |
|
|
薩摩鴨によるアイガモ農法は、無農薬で安全な米・茶を志向する消費者の要求と、
自らの健康管理と米・茶の所得の向上を求める生産者側の要求とが一致した環境にやさしい農法です(薩摩鴨はアイガモとはまったく違う、品種改良を重ねた新しい鴨です)。
薩摩鴨のヒナを水田に放し飼いにして、その旺盛な食欲を利用することにより、水田・茶畑に生えてくる雑草と稲や茶葉に被害を与える害虫類の駆除を行い、
無農薬・無化学肥料で安全な美味しい曽於茶と鴨肉を同時に生産する極めて総合性のある画期的な農法です。
薩摩鴨放飼水田(アイガモ農法)に関する説明・講話を毎年行っております。
鴨は働きモノというだけでなく、喧嘩や仲間はずれなども一切ないので、
子どもの情操教育にも非常に効果があります。
また、薩摩鴨放飼水田に関する体験学習も行っております。
これは、未来を担う子ども達に、体験学習を通じて、
忍耐や自制心、他人への心遣いを学び、さらに、
安全な主食づくりの一環とした取り組みとしてのお手伝いをさせていただいております。